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除石による歯肉の変化(歯周病、歯槽膿漏の治療)

 歯磨きをすると、歯茎から出血する。奥歯で固い物を噛むと、違和感がある。歯が、動いているようだ。
歯槽膿漏ではないかと思う、ということで来院されました。
 今まで、何回か、歯茎が腫れた事がある、歯茎からの出血は、もうかなり前から、ということでした。
いわゆる、歯槽膿漏(歯周病)の治療、ということになります。

 歯槽膿漏(歯周病)の治療で、まず行うことは、現状の正確な把握です。つまり検査ですね。
レントゲン撮影(歯や骨の状況を見るため)、口腔内写真撮影(歯肉の状態など見るため、そして、変化を追っていくために写真撮影は大切です)、ポケットの測定(歯と歯肉の間の溝の深さを調べます。その時の出血、排膿の有無も調べます)、などの検査を行います。
どの部位が、どの程度進行しているのか、治療の見込みはどうなのか?などを探っていきます。
 そして行うことは、歯磨きのチェック、練習。そして、除石(歯石除去)です。要するに、大掃除をしていくわけです。この、大掃除が、実は大変です。歯石をとるのって、結構難しいのです。患者さんもしんどいです。

 下の口腔内写真、上段が初診時の写真です。
青矢印、歯肉が赤みを帯び、もこもこと腫れた状態になっています。緑矢印先端部分、歯石が覗いています。実は、歯石は、歯肉の下にもかなりついています。この、歯肉の下についている(隠れている)歯石をとるのは難しいです。
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 上の口腔内写真の下段、ある程度除石、SRP等が一段落した時点の写真です。約三か月経過しています。まだまだ歯肉の炎症はありますが、だんだんと歯肉が引き締まってきました。

 歯周病(歯槽膿漏)の治療について、関連リンクが二つほど下にあります。ご参考までに。

歯槽膿漏(歯周病)の治療、まずすることは?
http://nanbadental.blog.fc2.com/blog-entry-217.html
ここをクリックして下さい。



歯肉の検査、除石(スケーリング)について
http://nanbadental.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
ここをクリックして下さい。








東広島市西条上市町6-23 なんば歯科矯正歯科 tel 082-420-0200
(矯正歯科、歯周病、小児矯正、ホワイトニング、審美歯科、顎関節症、歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群)
Copyright(C)Nanba Dental Clinic. All rights reserved.【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等を禁じます。】

詰め物(銀歯)がとれた 食いしばり 歯ぎしり

 詰め物(銀歯)がとれた、ということで来院された、70代の女性です。
はずれたインレー(俗に、銀歯、って皆さんおっしゃいます)を持参され、これをまた、くっつけて欲しい、といわれました。ただ、むし歯になっていましたので、それ(はずれた銀歯)を再びくっつけるわけにはいきません。

 さて、この詰め物(インレー)が外れた原因は何でしょうか?
直接的には、むし歯になって、ゆるんだから、だと思いますが、では、何故、むし歯になったのでしょうか?
ハミガキが怠慢だったから(患者さんの責任?)?
歯科医師の失敗(銀歯が、もともとしっかり嵌っていなかった)?
それとも?
 
 下の口腔内写真、7番(右下第二大臼歯)、インレーが外れています。茶色い部分、むし歯です(赤矢印)。
ちなみに、青矢印部分、プラーク(汚れの固まり)が沢山付着していますね。この歯は、舌側転位(舌の側にはみ出ている)していますので、ハミガキが難しいようです。こういう場合、4番、5番、6番に囲まれた部位にむし歯が出来ることが少なからずありますので、要注意です、5番の前後の歯を大切にするという意味で、5番を抜歯する、というのも時々使う手です。
舌側転位した第二小臼歯(5番)に関連したリンク、下記にあります。
小臼歯の限局矯正治療(成人矯正、MTM、部分矯正)
http://nanbadental.blog.fc2.com/blog-entry-194.html
ここにリンクあります。


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 さて、下の口腔内写真。
一見して、臨床歯冠長が短いのが分かります。
歯が、一見短くみえます。また、一見、臼歯部(奥歯)が、かなり緊密に嵌合しています。
赤矢印部分が、今回、銀歯がはずれたところです。

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 前歯部の拡大が下の写真です。
小さい赤矢印、上顎の4切歯、ヤスリで磨いたように、一直線に揃っています。
よく見ると、中切歯、左右とも、亀裂があります。(黒矢印)
下顎の前歯部分の、骨が、もこもこと隆起しています(黒の角丸四角部分)。力が、かなりかかっているのが推測されます。

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 下の口腔内写真、上顎の歯並びですが、いずれの歯も、すり減っています。咬耗といいます。緑矢印部分、金属も、かなりすり減っているようにも見えます。

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 下の口腔内写真、下顎の前歯部分ですが、切歯、犬歯の先端部分が、やはり、かなりすり減っています。

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 おそらく、就寝時に、かなりの歯ぎしり、あるいは食いしばり、噛みしめを行っているのではないかと、推察されます。そういう場合、最後臼歯(一番奥の歯)の詰め物、被せ物が、外(はず)れやすかったり、穴が開いたりすることが少なからず有るようです。甚だしい場合は、歯が割れることがあります。
 この方の場合、銀歯が外れるほどの力がかかっています。歯を支える骨が隆起するほどの力がかかっています。歯がすり減るほどの異常な力がかかっています。歯の寿命を出来るだけ永くする上でも、就寝時に、マウスピース(ナイトガード、歯ぎしり防止装置)を装着するのもよいかもしれません。




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このところ、暑いですね

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このところ、暑さが身にこたえます。
夕方聞いたラジオでは、熱中症にご注意を、とのことでした。

今日は県北に行ってきました。
写真で、何処かお分かり頂けるでしょうか?
鳥の鳴き声、風の音、湖の波の音、しばし、心が癒やされます。
もうすぐ、セミの鳴き声が騒がしい季節になってきますね。

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