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拡大矯正装置によるクロスバイトの是正

 ちょっとしたクロスバイト(逆被蓋、上下のかみ合わせが逆になっていること)は、単に歯列弓を拡大するだけで治ることがあります。

 小学校二年生の男の子。
すきっ歯が気になる、ということで近隣の歯科医院からのご紹介で来院されました。
下の写真、上段、上顎のど真ん中、確かに隙間があります(青矢印)。
こういう風なすきっ歯(正中離開)になるにはいろいろな原因があります。
例えば、上唇小帯がきつい場合、先天性欠損がある場合(2⏊2の先天性欠損)、2⏊2は普通に存在しているけども、口蓋側にかなりずれている場合、などです。この方の場合は、2⏊2の先天性欠損でした。
下の写真、下段は、矯正治療をはじめて約3か月後の状態です。
青の矢印、正中離開が3か月で大きくなりました。これは、上顎骨の急速拡大を行ったからです。いずれ、このすき間は閉じていきます。黒の矢印、下顎の歯列弓に隙間が出来てきたのがお分かりいただけるでしょうか?これは、下顎の歯列弓も拡大しているからです。下顎は、この方の場合は、拡大床矯正装置を用いました。いわゆる、床矯正、ですね。
上下の歯列弓を拡大することにより、黄色大きい矢印、右側中切歯のクロスバイト(逆被蓋)が自然に改善されています。この歯には、何の矯正力もかけていません。
20140405-3


 下の写真、横から見たところです、上段の口腔写真が矯正治療前、下段が、約3か月後です。
黄色矢印、クロスバイト(逆被蓋)が自然に治っています。
緑矢印、上顎の中切歯の歯軸(歯の生えている角度)が、より自然な状態となってきました。
20140405-2

 クロスバイトは、極力早めに改善するのが望ましいと思われます。
クロスバイトを放置していると、歯の周りの歯肉や骨が失われてくることが少なからずあるようです。
歯並びが悪いとどうなる?歯の寿命が短くなる?
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