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かみ合わせが、ずれている?

 初診時、7歳11か月の男の子。
学校検診で、歯並びの悪さを指摘され、まず近隣の歯科医院を受診されました。その歯科医院では、永久歯が生え替わるまで矯正はしなくていいです、という診断を受けたようです。
その後、やはり本格矯正治療を行っている歯科医院で専門的な詳しい話も聞いてみたい(フッ素塗布もして欲しい)、ということで、弊院に来院されました。弊院で矯正治療を行っている患者さん(のお母さん)からのご紹介です。

 下の口腔内写真、初診時です。
下の前歯がでこぼこしているのが気になる。それと、上の前歯も、うまく出てこないのではないか?と心配されていました。

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 確かにでこぼこ(叢生)があります。歯並びとは直接的には関係ありませんが、歯肉炎もありますので、歯磨き指導、除石の必要もありそうです。

 さて、下の写真ですが、
上段はぐっと咬(か)み込んだときの、口腔内写真。
下段は、模型ですが、私が、少し下顎を押した状態で、柔らかいワックスを咬み込んだ時です。
青丸部分、上下の歯の当たり方が変わっているのがお分かり頂けるでしょうか?
この患者さんは、咬むときに、下顎を前に出している可能性があります。
 
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 下顎を後退させたとき(歯科医師が軽く押すだけで、容易に後退しました)、この時の上下の歯の当たりを模型で調べているのが、下の写真です。
緑部分、上下の奥歯が、うまく嵌合していません。上顎の歯列に対し、下顎が狭いです。この位置では上下の歯の嵌合がうまくいきません。が、下顎を前に出して咬めば、それなりに嵌合します。
さて、どちらの位置が、本来の望ましい、下顎の位置でしょうか?
歯並びの矯正を行うとき、特に成長期のお子さんの場合は、無理に下顎を前に出していつも咬むのは、望ましい状態ではないと私は考えます。
そういうわけで、この患者さんの場合は、すぐに矯正治療を開始するのが良いのではないでしょうかと、提案いたしました。
単に歯並びのでこぼこ(叢生)を治すのが目的ではなく、かみ合わせを安定させること、今後の口腔の成長がうまくいくように誘導すること、が主な目的となります。
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 矯正治療の相談には、弊院では少なくとも二回、来院して頂く必要があります。
まず第1回目は、写真、模型、必要であればレントゲン写真を撮影させて頂きます。もちろん、虫歯や歯肉炎のチェック、必要であれば歯磨き練習もします。
それらの資料を基に、日を改めて(2回目の来院です)、30分〜1時間程度の所要時間で、現在の問題点、今後の方針、などについて説明をさせて頂くようになります(2回目は原則として無料です)。
模型や写真をとると、かみ合わせの問題、その他隠れている問題などが分かりやすくなり、説明もしやすくなります。




東広島西条上市町6-23 なんば歯科矯正歯科 tel 082-420-0200
(矯正歯科、歯周病、小児矯正、ホワイトニング、審美歯科、顎関節症、歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群)
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