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歯が割れた

 定期健診で来院された、78歳の男性。
かつて歯槽膿漏(歯周病)で治療をしていた事もあり、定期検診時には、まず、口腔内写真撮影を撮影します。歯肉の変化などを追っていくためです。そして、歯周病検査、ポケット測定など行います。
噛み合わせに問題のある方、食いしばりや歯ぎしりをする方は、口腔内写真検査は、重要な項目となります。歯肉の退縮や変化を調べます。
さて、口腔内写真を拡大して精査していたときに気がついたのですが、どうも、歯が折れているようです。
下の口腔内写真、下段の青矢印部分、金属と歯肉の間に、なにかのぞいていますね。
ちなみに五年前(2009年4月)には、このような物はありませんでした(下の口腔内写真、上段)。
このあたりの歯肉が腫れたことはありませんでしたか?
とお尋ねしたのですが、いや、腫れたとか、痛いとか、そういう症状は全くない、と仰っていました。
 黄色い矢印、金属に穴が開いています。
緑矢印、やはり穴が開いてきています。
金属といえども、このように穴が開いてくることが少なからずあります。
もちろん、下のかみ合わせの相手の歯(もしくは被せの金属など)とすりあうことによって、穴が開いてきました。たいていの場合は、就寝時の歯ぎしり、食いしばりが原因です。
 歯ぎしりくいしばり、噛みしめの力は、歯自身や金属をすり減らすのみならず、歯を割ってしまうこともあります。
割れるのは、たいていの場合は最後臼歯、一番奥の歯であることが多いようです。
また、歯ぎしりや、くいしばり、噛みしめの力は、詰め物を脱離させることもあります。
最後臼歯(一番奥の歯)の詰め物が、度々外れる方は、このような異常な力(歯ぎしりくいしばり、噛みしめの力)の存在を疑っても良いかと思われます。

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